花嫁にバラのブーケを GM:RADY

2度プレイヤー経験を経て今回はGMに挑戦。
立てたシナリオは文庫版ルールブック付属をちょいちょい変更したものになります。

  • "解体する怪物"新都 ハウル PL:Kone
    • 魔法使いに覚醒したての男子高校生。少し調子に乗りがちだがあらゆるものを"分解"する魔法能力を持つ。
    • 初めての実戦となり、魔法の凄さと身近な家族・友人が代償となる恐ろしさを体感し、PC?力を存分に振るう。
  • "花の悪魔"風贄 メイ PL:shuma
    • 糸目で優しい微笑みを浮かべたシスター。その正体は快楽で人を支配するとされていた"外典"。
    • <愚者>の友人が魔法災厄に巻き込まれて調査に乗り出す。敵<禁書>に裏切り者扱いされたり、<大法典>の意思とは別の思惑が見え隠れしたり謎が多い。
  • "真火僧正"魔壁 蓮 PL:フカヒレ
    • 30歳頃の長髪の僧侶。古くから伝わる由緒正しき寺出身。<書籍卿>の悪事を許さない厳格なお師匠様。真の姿で神様が降臨する。
    • 目覚めて間もないハウルや暴走しがちなメイ&ジェームズを一人で制御した苦労人。その疲れか魔力調律の出目ピンに終始悩まされた。
  • "最古の教授"ジェームズ・森田 PL:神崎
    • 見た目50歳頃だが実年齢は200歳以上超えるちょい悪系教授。若い娘にちょっかいかけるが今の奥さんに一図らしい。真の姿で若返る。
    • 花嫁や婦警さんにあの手この手で手を出そうとしては魔壁に叱られたりもしたが、ハウルに魔法使いとしての戦いや運命を説くカッコいい一面を見せた。

以下ダイジェスト。

  • 何者か(書籍卿)によって禁書<豊穣なる歪んだ緑>が解き放たれ、その魔法災厄によってメイの友人が昏睡状態となる。
  • <大法典>から提示された短すぎる封印期限に懸念する魔壁だが、分科会を結成し調査に乗り出す。
  • 結婚を控える花嫁の関係者(ハウルの同級生や挙式を迎える花婿)が断章に憑依されていることがわかり、それぞれを魔壁とジェームズが無事に回収。
  • 裏で書籍卿が手を引いていることがわかり、書籍卿がハウルに対して「これ以上深追いするならば貴様の大切なものが傷つくぞ」と忠告する。
    • 『忠告だけして書籍卿は退場しまs』「えっ、このまま戦闘して負けるものだと思ってた」『では演出戦闘で』
      • 何だか思った以上に盛り上がってうっかりハウルの死亡→復活→代償でハウルの妹が魔法災厄に巻き込まれるところまでやってしまう。
        • ハウル君…これが魔法使いの戦いというものだ。」「ジェームズさん…」『(やっべやりすぎた…)』
  • 最後の断章の場所も特定し、メイが回収に当たる。相手は花嫁に片想いを寄せる男性であった。これも無事に回収。
    • 「あなたの気持ちに、素直になるといいんですよ?」『シスター…ありがとう。』「メイさんが言うと別な意味になるよな」
      • その後事件シーンを行いしっかり運命を結び、相手に恋愛の運命を結ばせたメイは流石であった。
        • なおメイからは"支配"で結んでいた。
  • 断章はすべて回収できたが、書籍卿と決着をつけるべくハウルが調査を行う。
    • カウンターで書籍卿から戦闘を仕掛けられて一気にピンチ。
      • 「これで仕留められないと次の攻撃で絶対死ぬな…」「運命の力を全力で注げばいけるかも」
  • 最後の禁書戦。しっかり断章をすべて集めていたので無事に勝利。
  • 結婚式も無事執り行われ、魔法災厄によって死にかけていた人々も多少の怪我で済んだことになり事件は解決した。

久々にBGM(ペルソナ5OST)を投入したらとても好評でよかった。
ようやくルールにも慣れてきたので、今後もまたちょいちょい立てよう。