ハートレスメモリー 最終話「Stand By Me」 GM:RADY
参加PLが今後お仕事が忙しくなると聞いていたので、
前回から2週間しか空けてませんがハトメモ最終話をすることになりました。
世界がトンデモない方向へ転がり落ちて行く中、葛夜達の最終決戦が始まる!
のっけから若干ネタバレが絡んでくるため折り畳ませていただきます。
(今更ネタバレもないかもしれませんが)
- PC1 秋津 葛夜(UGNイリーガル/高校生、ハヌマーン・キュマイラ)
- 賢者の石と超火力を引っさげた我らがPC1。その身にオモイデ様の力を宿すレネゲイドビーイング。
- 最大の敵でありながらも、レネビを進化を目的とする都築京香を哀れみ、最後は同族として彼女のロイスも残した。
- 残念ながら出目が振るわずも、成長経験点を余らせていたおかげで最終形態の弱点を突くことに成功した。
- PC2 フランチェスカ(UGNチルドレン/高校生、ブラックドッグ・ノイマン・エグザイル)
- インコムのように二丁銃を操る金髪UGN少女。その身に宿す対抗種は自身と葛夜の身を守る力を備えていた。
- 大人組が情報収集している間、自身が何故葛夜を想うかを彼に語るシーンはGMが想定していないほど熱いものだった。
- 最後まで葛夜LOVEを貫く。二人仲良く190%越えを果すも何とかギリギリ帰ってこれた。これほどPCを侵蝕率で追い詰めたのは初めて。
- PC3 時雨 綾霞(UGN支部長/高校生、モルフェウス・サラマンダー)
- 前面影島支部長を父にもつ真面目っ娘。ボッチは個性。
- UGNとして最大の敵である都築京香と直接対決するにあたり、彼女の恐ろしさをかっこよく話してくれた。
- 天敵ともいえる対ガード攻撃までは流石に防ぎ切れなかったが、最前線で戦う葛夜とフランを守りきる。
- PC4 桃山 咲良(ジャーナリスト/ジャーナリスト、ブラムストーカー・ソラリス)
- 行方不明の恋人を探しに来たセクシージャーナリスト。亡き恋人に捧げる記事を仕上げるため最後の戦いへ。
- UGN最大の敵を前にして「あんた誰?」とか、幻影に攻撃したりとかでGMのいい気度合を高めてくれました。
- PCチームの攻撃のキーパーソン。彼女のDeBuff攻撃がなければ完全に詰んで都築京香は倒せなかっただろう。
- PC5 秋津 塔一郎(警官/警官、ハヌマーン・バロール)
- 葛夜のパパンにして元UGNエージェントのおまわりさん。霧谷からの信頼も厚い我らがパパン。
- 意識を取り戻した妻加奈子との夫婦のやり取り、緊急事態に霧谷との会話や家族への想いは、多くを語らぬカッコイイ大人そのもの。
- ミドルフェイズの探索や技能判定を持ち前の万能系イージーエフェクトで幾度となくPTのピンチを救う。
以下ダイジェスト
- 都築京香の最終プランが発動し、世界中で死者が蘇るというスゴクヤバイ級の事態が発生。
- 一方、死者が消え去った面影島では人々が死んだ魚の目のような状態になっていた。
- 緊急事態に霧谷が面影島へスクランブル発進。
- 「今からヘリで向かいます。それまでに情報収集をお願いします!」「霧谷さんダメー!それは死にフラグー!」
- 落ちませんでした。
- 「ま、まさか無事にこの島にこれるとは」「いったい何の話をしているのですか」
- 落ちませんでした。
- 「あぁ、今からUGN最強の戦闘部隊がこの島に増援でやってきます。ご安心ください!」「霧谷さんダメー!それは死にフラグー!」
- 落ちました。
- 「そ…そんな…UGN最強部隊が一瞬で…」「綾霞さんよいロールプレイをした」
- ついでに乗ってきたヘリも爆破され、ほうほうのていで逃げる霧谷&大人組。
- 「そ…そんな…UGN最強部隊が一瞬で…」「綾霞さんよいロールプレイをした」
- 落ちました。
- 一方そのころ、葛夜とフランは支援ランク:Sにするイベントを起こしていた。
- 「これはCG回想というよりシーン回想が増える展開ですk」「一般向けなのでそんな描写はありません!」「【長い時間を過ごした】ということで」
- ミドルフェイズの情報収集シーン。都築京香の直属の特殊部隊との戦闘を避けながら彼女の居場所を探ることに。
- 「エージェントといえばやっぱこの画像(マトリクスのあれ)でしょう」「クローンヤクザだ!?」「ザッケンナコラー!!」
- もうクローンヤクザにしか見えなくなった。GMも悪乗りしたのもいわずもがな。
- 姿を眩まして不意打ち、施設への潜入といった場面でパパンのイージーエフェクトが唸る。
- 微妙に足りない達成値はフランのユニークアイテム、バディムーブで見事切り抜ける。ゴウランガ!
- 「ではクリアフラグAを入手」「ゾンビサバイバルみたいだね」
- こうして見つけた洞窟の最深部、部下を従えた都築京香とご対面。
- レネビの進化が全てだという彼女に、哀れみのロイスを取る葛夜。こうして最終決戦が幕を開けた。
- 「コレコレを組み合わせてダメージ…これでどうだ!」「あっ、はい。くらいマスー。」「あ、あれ、GM、何もしてこないの?」「しませんよー」
- 「ちょっとRADYさん画面越しにニヤニヤしないでくださいよ!」「なんで私の顔が分かるのかねー隠しカメラでもあるのかねー」「まじプランナー読めねぇ…」
- そしてある程度ダメージが累積したところで「ではお手元の戦闘BGMを一旦中断してください」
- 画像も背景もBGMも変えて戦闘再会。PC達は複数形態ある都築京香との最後の戦いが始まる。
- 13時にクライマックスを始めて戦闘が終了したのは17時前ぐらいだった…
- 「これで最後にしましょう…あなた達の未来はここでおしまいです…」「まだ、くるのか…!(やった、次がラストだ!)」
- 残り微妙なHPを邪毒で殺されかけたりしましたが、遂には都築京香が倒れる。
- だがほぼ全員が170%を超え、かつ葛夜とフランに関しては190%を超える惨事になる。
- それでもEロイスの還元と男の一発振りで還ってくる人がいたり。
- 「葛夜がヤバイ…」「に…二倍振りしても20点ちかく足りない…」「追加振り失敗する可能性…ちょっとあるね…」
- 無事に帰って来れました。
- 最後は葛夜の持つ強力な力を全世界の人間に使い、世界の日常は守られたのだった。
- オモイデ様の休眠によって徐々に消えゆくキズナとの別れ。最後は夢だったかのように儚く消滅する。
以下、各自のエンディング。
- 秋津塔一郎
- 加奈子が入院している病院の待合室で霧谷と会話。眠りについたオモイデ様の面倒を引き受けると共に、若い葛夜の力になってやってくれと依頼する。
- 加奈子にも葛夜が遠くに行くかもしれないと告げる。「あの子が帰ってくる場所を守りましょう」と夫婦二人は約束する。
- 時雨綾霞
- フランチェスカ
- 本土への出発の時間がせまるものの、彼の姿は一向に見えず。ソワソワしながらあたりを見渡すも、綾霞を乗せ、ついには船が出てしまう。
- といったところでバッグを抱えた葛夜を目撃、いきなり船に向けエフェクト全開で飛び込んでくるところを手を伸ばして受け止める(物理的に)。
- 秋津葛夜
- 本土に戻り、経験を詰んでUGNエージェントを目指すことをフランと綾霞に告げる。また、ジャームと化した親友を手にかけた"逃げ"から立ち向かうことを約束した。
- 「そのほうがフランとも一緒にいられるしな」という台詞に青春するお二人。笑いながら冷かす綾霞。
- 3人は遠ざかる島に漂う面影蛍と遠くに見やり、葛夜はそれを見て一人涙をこぼす。
- 桃山咲良
- …という記事を書きあげ、ひとつのファイルに納める。取材の時間の声がかかり、亡き恋人と二人で取った写真に"いってくるね"と声をかける。
- ファイルは彼女の手で優しく閉じられる。そのファイルの名は―「Hurtless Memory」
そんな感じで企画から約1年、無事にキャンペーンを最終話までやりとおすことができました。
PC設定の刷り合わせから見事なロールプレイと与太話とギャグで充実した時間を共有させていただけたPL各位には大変感謝しています。
ありがとうございました&お疲れ様でした!
次回のRADYの新作にご期待ください(`・ω・´)
- 後日談
- 本土で新たな日常を過ごす葛夜の前に現れるロリンナーこと都築京香(3rdバージョン)
- レネビの新たな可能性を示唆していつものような笑みを浮かべて去っていく。
- 遠いどこかで誰かが幸せな夢を見て、別のどこかでは新たな事件が起こった。
- ユニバーサルガーディアン付属2に続く、かもしれない!