アイちゃん護衛大作戦 GM:RADY

修羅の宴(2ndR)じゃーぃ。
ということで本日もARA2eと参りますよー。
今回はランダムダンジョン、と見せかけてほぼオリジナルのようなものになりました。

  • レミィ (ネヴァーフ、アコライト/ガンスリンガー)
    • 聖別されたショットガンと聖別されたタバコを持つ、血と硝煙の匂いが漂う女性。シルバーレギオン最古参
    • シルキーのアイちゃんを多く面倒みており、顔を嘗められたり身体を洗ってあげたりとおいしい役目を頂く。
    • 聖別されたショットガンに更なる磨きがかかる。ヒールの回復量=信仰心の度合はもはや鉄板ネタとなっていた。
  • ヴァイス (ヒューリン、シーフ/アルケミスト)
    • かつて別ギルドで妖魔軍と戦っていたが仲間が壊滅したため移籍してきた、戦いのプロフェッショナル。
    • ハーフブラッドで取得している翼でアイちゃんの欲しがる木の実を取ったり、川に流された彼女を助けたりと大活躍する。
    • 高行動値と範囲攻撃で、かつメイジが欠けているPT構成のなか重要な魔法火力も兼ねそろえていた。
  • カサンドラ (ドゥアン[角]、ウォーリア/シャーマン)
    • キルディア共和国の騎士だが領地と職を失ってしまった、フルフェイスで性別不詳のシャーマン戦士。今回初参戦。
    • 初参戦ということでギルドの先輩二方を立てつつ、ボスの妖魔とカッコイイ一騎打ち繰り広げた。
    • 個人の火力もさることながら、他人の火力も支援できる万能戦士だった。ARA2e初とのことですがこれが往年のARAプレイヤーの実力か。

以下、ダイジェスト。

  • グランフェルデン王国の水の玄関口、アイレス港にアザラシのような妖精シルキーが迷子としてやってくる。
  • 港の名前にちなんでアイちゃんと名付けられたシルキーだが群れが恋しいのか夜な夜な泣くようになり、群れへ還してあげるのが今回の依頼。
  • 『"アイちゃんを群れに還そう"署名運動があってこれだけの署名が…」「あぁ〜なるほどね、よくあるね、こういうの」
  • 『ではアイちゃんはヨチヨチしながら歩いてきて"宜しくお願いします"のポーズをとるよ』「やばい何この子可愛い」
    • レミィがデレた瞬間だった
  • こうして古株のレミィ、ベテランのヴァイス、そして新たにギルド入りしたカサンドラの3人と1匹の珍道中が始まった。
  • 川沿いのお墓ゾーンを抜け、暫く進むとアイちゃんが空腹を訴える。
    • 『何か食料か料理アイテムがあれb』「「「はい、アイちゃん(一斉に食べ物を差し出す)」」」『用意いいな君達!?』
      • 事前にこうなるんじゃないかと予想して買い込んでたPC達の勝利である。
  • しばらく進むとおいしそうな果実を成らした大木を見つける。アイちゃんはあの果物が食べたそうだ。
    • 「念のため手元の果実を差し出してみるけどどうなる?」『美味しそうに果実を食べますがそれはそれで木の果物が食べたいそうだ』「このいやしんぼめ!(笑)」
      • 木を上る判定とかを準備していたGMだったがヴァイスが半天翼人のためウィングで難なくクリアされる。
        • 出目が奮い大量の果物がGETできたがヴァイスの所持重量の問題で何個かドロップ。敏捷判定に失敗したレミィが顔面に直撃を受ける。
          • 汁塗れになったレミィとその顔を美味しそうに嘗めるアイちゃん「何このサービスシーン、役得すぎるじゃない!」「レミィ、嬉しそうだな」
  • 川沿いの宿場町に到着。王国から使いが出てたらしく御代は神殿持ちで泊めてくれるそうなので、旅の疲れを癒すために今日は一泊することに。
    • レミィがアイちゃんを洗ってると背中にチャックがあるのを見てしまって軽くSANチェック
  • アイちゃんが水浴びして遊んでたらヴェンガルド川に流されるアクシデント。一行の感知判定でアイちゃんが流されているのを発見。さあどうする!
    • 『いちおう言っておきますが筋力判定でこれだけだせば泳いでそこまでいけるy』「では再びウィングをバサァ」『わかってたねんで…(´・ω・`)』
      • 危機一髪のところをヴァイスに助けられる。アイちゃん的に好感度倍点!
  • 群れの近くまできたが妖魔の一団と遭遇してしまう。
    • 『おう、お前ら、ここを通りたければ通行料を支払いな!』「しかたがあるまい、遠回りをしようか」
      • 妖魔の一人がアイちゃんに目を付け、高く売り飛ばすために寄越せといい結局戦うことになる。
        • リーダー格のオウガとカサンドラが足を止めての殴り合い。硬いデータの作りをしたつもりですがシャーマンパワーや支援によって沈む。
  • 無事にシルキーの群れにたどり着くと、そこにはかつて王国の地下水道の奥に居付いていたギルマン一味と出会う。
    • 会話のできるようになったギルマンのリーダーが言うには、群れから離れた仲間を待つシルキー達を妖魔達から守っていたそうだ。
      • 一行に感謝を告げ群れへと還るアイちゃん。それを見送るシルバーレギオン一行。
        • それとは別件で、川の上流のギルマンの棲家が妖魔に乗っ取られたため下流に逃げてきたことを告げるギルマンのリーダー。彼は一行に、もし上流に行く機会があれば妖魔を退治してくれると助かる、と告げた。
          • 一行はギルマンのリーダー―タンノクン(名前はないためヴァイスが命名)に約束を交わし、神殿から支給された転送石で戻るのであった。

さくっとシナリオを作った割には各PCに味が出て楽しいセッションになったのではないかと思います。
今回でARA2eに新規PLが参入できたので、また機会を増やしてセッションの活性化を目指したいです。