絶界 GM:TAISH◎さん

TRPG EXPOに行ってまいりましたー。
朝から腹痛に悩まされるものの何とか乗り越えて会場へ。
全24卓で参加PCは100人越えという嘗て無い規模のコンベンションでございました。
私はあっそびぃずさんのダブルクロス3rd卓に参加しました。
修正:シナリオタイトル間違えてた(/ω\)

  • PC1 都 蒼太郎(不良学生/高校生、ハヌマーン・キュマイラ)
    • 組織に属さぬオーヴァード高校生。親やUGNに絶賛反抗期中。大人しい学生なのだが過去にキレた際に大騒ぎとなっちゃった。
    • 幼馴染の女の子のいじめ問題に彼女を庇う心優しい少年。だがレネゲイドの事件に巻き込まれてしまい…
    • 硬いジャームに対して決定打を持ち、持ち前の速さと力でジャームを押し切る。カッコ良く主人公をキメてくれた。
  • PC2 鈴木 かける(UGNチルドレン/高校生、オルクスピュア)
    • 領域の操作に長けたUGNチルドレンの少女。蒼太郎とはよく任務を共にするサポーター。
    • いじめを受けている女子生徒を助けるも蒼太郎と関係を疑われたりと今回は大変な目に遭う。
    • 要所でクリティカルを出して何度も場を沸かせるリアルラッカー。UGN嫌いな蒼太郎にも「彼を信じる」と言い切ったのがカッコ良かった。
  • PC3 クタナギ リョウタロウ(UGN支部長/高校生、エンジェルハイロウ・モルフェウス)
    • 射撃の腕に長けたUGN支部長。学校でも風紀委員を務める真面目な少年であり、エージェントからは信頼も厚い。デコチャリラブ。
    • その真面目さや厳しい口調により周囲に誤解を与えるが、誰より生徒や一般人を大切に思っていてのことだった。
    • 出目に悩まされるも最後はジャームにとどめの一撃を放つ。デコチャリが変形したスゴいマスケット銃からなんちゃらフィナーレが飛び出した!
  • PC4 金田 次郎(探偵/探偵、サラマンダー・ソラリス・オルクス)
    • "金田一族"の名探偵の家系に生まれるがいまや寂れた探偵事務所を経営する中年の男。蒼太郎の父親だが妻と離婚して引き取られている。
    • 何もかも知ってるような自信に満ちた口調で実は何も知らないお父さん。だが息子の蒼太郎に詰め寄られると途端に情けなくなる。
    • 高校生トリオの行動を支援しつつ自慢の盾でカバーリング。色々カッコイイこと言った後のバックトラックで出目が奮わず追加振りすることになった。

以下ダイジェスト
なおセッション中メモはあまり取らない口ですので実際の内容と齟齬があるかもしれませんがご了承くださいまし…

  • 街で起こった猟奇殺人事件があった一方、学校では深刻ないじめ問題がおこっていた。
  • ヒロインの少女の体操着が無くなり、蒼太郎が陰湿そうなクラスの女子に問いただすも相手にされず、隣のクラスのかけるから借りることに。
    • 「体操着とはこれのことかねっ(登場の構え)」「お、おとうさーん!?」(NGシーン1)
  • 帰宅途中、ジャームの襲撃に遭うかける。その場には恐怖に身を竦むヒロインの姿も。絶体絶命!
    • 「二人のピンチに登場します!(ヒロインの名前)、大丈夫か!?」「ちょッ!ねぇ、私は、私はッ!?(バンバンッ)」
      • 行動値の関係上ジャームの一撃が直撃し、蒼太郎君が瀕死に。その後助っ人の登場で何とか事なき事を得る。
  • 放課後、金田の事務所でジャーム事件の作戦会議をするPC達4人。
    • 「まったく、僕が風紀委員をやっているというのにいじめ問題とは何なんだ!」「何だって!」「はっはっは、まぁまぁ落ち着きなさい少年達(大人の余裕)」
      • 「お父さんは黙っててよ!」「アッ、ハイ…」「お、お父さん弱い!?」
  • 調査を進めるが、一方でヒロインが女子トイレでいじめがエスカレート。助けるには中に入らなければいけないが…
    • 「君たち、ちょっとやめないかっ(登場の構え)」「お、おとうさーん!?」(NGシーン2)
      • 個室から出てきたかけるが彼女を助けて丸く収まる。
  • だが後日、遺体で発見されるいじめっ子集団のリーダー。お付のクラスメートの少女が発狂しかけながらヒロインに問い詰める。
    • 学園の平和を守るべくリョウタロウがいじめっ子集団の安全を守るべく彼女たちをこっそり護衛。
      • ストーカーじゃないよっ
  • 事件の容疑者を問い詰めるシーンの一方で、いじめっ子集団が何者かに襲われる
    • 『ではアルファチームとブラヴォーチームでそれぞれ護衛しています。』「片方が全滅する気しかしない…」
      • もちろん全滅しました(´・ω・`)。しかし彼らの活躍によって学生への被害は防がれた。
  • クライマックス。真の黒幕がおぞましい正体を現して蒼太郎達に襲い掛かる。
    • 『衝動判定をどうぞ』「こっちは成功しましたー」「まぁ支援系ですし精神は高いので…失敗っ」
      • ひとり浮き足たつお父さんでしたがかけるの《妖精の手》に助けられる。
        • 「妖精が両手を肩にポンッと。「落ち着け」」「アッ、ハイ…」「本当に落ち着いた!?」
  • 侵蝕率が全体的に控えめであったため、序盤はクリティカルがなかなか発生せず膠着が続く。
    • GMから今回のセッション時のみ使える経験点を15点分予め配布されていたため、各々が切り札を考え始める。
      • 硬い装甲を貫くべく蒼太郎が装甲無視エフェクトを覚醒して形勢がようやく逆転する。
  • 敵ジャームが最後の悪あがきで蒼太郎の胸を貫くカウンターを放って復活する。
    • 間髪いれずに待機していたリョウタロウがロイスを乗せた必殺技をキメて勝利。
      • デコチャリ二丁銃が変形して一本のマスケット銃になります」「来るぞ!アノ技がくるぞ!」
        • 倒れた敵が巨大な手を伸ばしてリョウタロウの頭を潰そうとしてきましたが無事でした。
  • 戦いの後、命を失ったヒロインだけが残されたが、お父さんの蘇生エフェクトで何とか命を吹き返す。
  • その代わりヒロインはオーヴァードに覚醒してしまい、自分の姿とこれまでの所業に自暴自棄になってしまう。
    • 「君には悪いが…このまま彼女を放って置けば更に被害が増えるかもしれないんだ。」「…待ってくれ、支部長」
      • ヒロインを想う蒼太郎と学園や一般人の平和を想うリョウタロウ。
        • 対立する二つの若い意志だったが、かけるが蒼太郎を信じると言い、黙ってやり取りを聞いていたお父さんがリョウタロウの肩を叩き、事件は収束したのだった。
          • とてもDX3rdのプレイに慣れてない方々とは思えないほど熱いロールプレイで大変かっこ良かったです。
  • 『ではバックトラック判定をお願いします』「もどってこれましたー」「(出目を凝視して)…102でした(´・ω・`)」「ちょっwwww」
    • 追加振りして全てを見なかったことにしました。
  • 新たな未来とも不安ともとれる日常にそれぞれがもどり、今回のセッションは終了となりました。

そんなこんなで大変楽しかったです。
普段はセティ家かOBFLOWでしか卓を囲まないのでとても新鮮でした。
GMさん、PLさん、みなさんお疲れ様でした!