巨人族の逆襲 最終回 GM:kim

年内にキャンペーンを終わらせようということで今日は巨人族の第11回目が最終回となりました。
クライマックス直前にLv18へと成長し神話級を目前としたシルヴァークロークス。
世界を破壊しようとする悪い神様を倒すべく最終決戦へと赴くのであった!!

  • イリカン (ゴライアス、ファイター/ストーンブレシド)
    • 一族を裏切った兄ブレヴェンを追っていた元奴隷剣闘士。漆黒の馬に跨った機動力、そしてリーチの長い武器で敵を威嚇する。
    • 瞬間移動という反則的な移動力で元素の強敵相手の自由を奪う。防衛役であるが手数が多いため相当なダメージ量を誇った。
  • ムゥサ=シィ (エラドリン、レンジャー/ケンセイ)
    • コールドスリープ(?)から目覚めた異郷の剣士。二刀流でかの古の剣豪の如く敵を切り刻む。
    • かつて一度滅ぼした悪しき神と再び再戦することになる。配下の歴代ボスも立ちはだかったが本気を出したムゥサの前の敵ではなかった。
  • アドリー (ハーフエルフ、アーデント/カタリスト)
    • 行方不明の父を追う旅人の女性。立っているだけで味方の性能をかち上げ、撃破役の二人がヌルヌル動く。
    • 瀕死の父を救い、一族の名誉を晴らすために最終決戦へ。パーティの戦術である電撃作戦の要であり、その能力は最終決戦でもキーとなった。
  • 編みとる者、アムニ (ヒューマン、アルカニスト/アドロイト・エクスプローラー)
    • 様々な次元をわたり歩く魔法使い。幅広い制御能力で敵の自由を許さない。
    • 師匠から受け継いだ力をもって最終決戦へ。アドリー同様、ムゥサやレナが全力を出せる環境を構築する他、離れた敵の自由を完全に封殺した。
  • シスター・レナ (エルフ、アヴェンジャー/アーデント・チャンピオン)
    • ブレヴェンと巨人族に故郷を焼かれた復讐シスター。ギザギザ刃の処刑斧を振りかざして今日も敵を断罪。
    • 父母が守っていた祭器の欠片を取り戻すために最終決戦へ。クリティカルによる爆発力が最終局面で猛威を奮った。

以下ダイジェスト。
詳細は公式につき伏せます。

  • 空中要塞の最下層から続き。最下層へ突入するとファイヤージャイアントの族長や度々出てきたピラノス四天王の最後の一人がいた。
  • ジャイアントの前におかれた奇妙な装置に磔状態にされていたのは、アドリーの父親、アドリーパパであった。
    • 「そういえばパパの名前って何だったの?」「一族の掟にしたがって父の名を口にするのは許されていないのさ」「一族の掟って便利」
  • アドリーパパが瀕死の中でパーティに支援を飛ばし、力が回復した一行は最後の四天王と決着をつける。
  • 無事にアドリーパパを救出するも、ピラノスを復活させる祭器は敵の手に渡り元素の世界へと逃げられる。
  • 一度アージェントへ帰還した一行。オバナー氏やハイレディンの協力のもと、元素の世界へとアストラル船を走らせるのだった!!
    • 『では大休憩処理をします。最後の装備の購入もどうぞ』「ウォーリング(クリティカル強化アイテム)Foooooo!!」「ふふ、いい顔してるぜ」
  • 元素の世界での航行は、かつてピラノスを倒して封印したムゥサの記憶力がカギとなった。
    • 『ではムゥサ、知力判定をどうぞ』「(ポク、ポク、ポク、チーン)…うむ、わからん!!」「知力じゃ…仕方がないよね」
      • 『あ、思い出す判定なのでいつものバックドロップOKです』「ではロープ際でアピールしながらスタンバイしておきます」「待って!?イリカン待って!?」
        • みんなで思い思いに支援判定をして何とか成功することができました。
  • 祭器が捧げられている祭壇へとやってきた一行。そこにはピラノス復活の儀式をするドラウが待ち構えていた。
  • 『もうすぐで儀式が完成するのだ。こいつらと遊んでもら』「よし、いつもの電撃作戦だ。ムゥサ、レナ、頼んだ。」「Foooooo!!」
    • 儀式判定をさせるまでもなく首を刎ねるのがシルヴァークロークス。
  • ドラウが間際に自身を捧げて不完全ながらピラノスを復活させてしまう。
    • 今まで戦ってきたピラノス四天王(ブレヴェン以外)が復活し、パーティがランダムな場所に吹っ飛ばされたところで最終決戦が始まった。
      • ランダムに吹っ飛ばされたものの、ムゥサとレナ、アドリーとアムニが比較的近い位置でまとまり、イリカンだけ離れたが自慢の機動力のおかげで難なく合流することができたのが幸いだった。
  • イニシアティブ判定では若干の遅れをとるもののムゥサの怒涛の連続攻撃やアドリーの支援で四天王のうち二人をあっという間に静める。
    • 残る1体もアムニが完璧な制御で封殺し、近付いてきたピラノスに全力で戦う構図となった。
  • 『ピラノスを弱らせた状態で祭器に対して技能チャレンジをすると、祭器が正しい機能をもって彼を封印し始めるよ』「とりあえず重傷状態まで…」
    • 重傷状態になったのは確認したものの一気にケリをつけたほうが良さそうだったため持てるパワー全力を叩き込む一行。
      • 最後、ピラノスの行動手前のムゥサがかつて彼を封印したときと同じように鮮やかなトドメを持っていった。
        • ピラノスは再び祭器へと封印され、神々が厳重に管理することになり、長き冒険はここで終了となった。
          • 誰かが、呆然としたり、静かに涙を流したり。そして誰かが大声で勝鬨を上げ、一行は武器を天に掲げて勝利の歓声を上げたのだった。
  • エンディング。ハイレディンの船でアージェントに帰還した一行は、トリアン達の大歓声に迎えられたのだった。
  • オバナー氏は一行の活躍と功績に涙し、自身の役目を終えたということで安らかな眠りへとついたのだった。
    • ムゥサは自身の役目を終えた事を悟り、一行に別れを告げて再び冷凍睡眠へ。いつの日か再び大きな戦があるときに目覚めるかもしれない。
    • アムニはオバナーの跡を継ぎ、アージェントに残ることにした。イリカン達と共に自身の故郷に帰ることもできたが、彼の選んだ伝説の道がため、今日も新たな発見を探すだろう。
    • アドリーは父親と共にエベロン世界へと帰ることにした。巨人族が残した巨大戦艦を父親が奪取したので、混乱が大きくなる前に空へと飛び立った。
    • イリカンは一族が待つトリル世界へと帰った。一族が守ってきた山や自然、家族を今度は自分の手で守ると決めていたらしい。
    • レナもイリカンと共にトリル世界へと帰った。復讐のために費やした時間を取り戻すべく、普通の女性として何処かで静かに暮らしたのだとか。
  • こうして長きに渡った巨人族キャンペーンも終了となりました。DM,PL各位お疲れ様でした。大変楽しかったですFooooooooo!!