御神楽玲の消失 GM:RADY
新年一発目のTRPGは今年の抱負を果すべくアルシャードセイヴァーのGMを行ないました。
転校生&枝切りの騎士ネタは以前からやってみたかったネタでしたが、
以前同卓したときに大変面白かった御神楽玲君に是非PC①をやってもらいたく調整して立てました。
自分にそっくりな転校生がやってきて以来、次第に誰にも認識されなくなった玲の運命やいかに―
- 御神楽 玲 (高校生、キャスター/アルケミスト/ワード)
- 資産家の息子で神の転生体の少年。世界と可愛い女性は全て自分のものであり、それを汚す奈落は許さない。そのプライドは折紙つきでる。
- 七瀬市へと転校してかつて苛めていた迫水有情と再会したが奈落絡みの事件の渦中の人物として巻き込まれてしまう。
- "有情以外に認識されない"という特殊な状況下の中、犬猿の仲ともされる二人が何やかんや協力しあい話を盛り上げてくれました。
- 迫水 有情 (高校生、レジェンド/ファイター/ファイター)
- 気弱で小柄ないじめられッ子。ヘタレだが似た境遇の人を守りたいと思う心優しい少年であり、その優しさから今は彼を慕う仲間達も多い。
- 中学時代に消えないトラウマを刻んだ玲と再会して頭を抱えるも、唯一彼を助けられる立場になってしまい色々翻弄されながら協力しあった。
- 流れるようなヘタレ&パシリロールだけではなく、玲と他PCへの橋渡しや彼とのコンビプレイ、また戦闘における範囲攻撃と安定した活躍。
- 笹之原 睦 (数学教師、アルケミスト/キャスター/メイジ)
- "装甲鬼人ブルーオウガ"青木 守人 (フリーター、エンチャンター/ルーンナイト/オウガ)
- "仁誠" (アイドル聖職者、キャスター/ミスティック/エージェント)
以下、ダイジェスト。
- 七瀬市の私立高校へとやってきた(自称)神のイケメン転校生、御神楽玲。だが転校初日、自分と瓜二つな少年が同じクラスに転校してきた。
- 「すまないな、アンタ。なかなかのイケメンのようだが俺と一緒とは影が薄くなってしまうかもな。」「御神楽君相変わらずブレないなぁ…」
- 笹之原先生が有情達のクラスにやってきて、転校生の紹介前に一言。
- 「皆さん、目玉焼きには醤油とソースどちらが好きですか!?」『(突然のことに)…へ?』「はい!私は塩をかけます!(有情」
- 先生の有難い失恋話に耳を傾けつつ、転校生が紹介されたのだった。
- 「皆さん、目玉焼きには醤油とソースどちらが好きですか!?」『(突然のことに)…へ?』「はい!私は塩をかけます!(有情」
- クラスで紹介され沸き立つ女子達。そしてトラウマを刺激されて目を背ける有情だが幼馴染の余計な一言によって玲は有情の後ろの席となる。
- 「よぉー、あの(パシリのときの)足が速い迫水じゃねぇかぁ!!仲良くやろうやぁ。」「ひぃぃ!!どうしてこうなるのぉぉぉ…」
- だが暫く学生生活を送る中、玲が少年に間違われる事が多くなり、ある日を境に誰からも認識されなくなってしまう。
- 以前奈落絡みの事件で仲良くなったクエスター仲間の菊花や斗真すら玲が呼びかけても反応されなくなってしまう。
- そんな中、彼のシャードが脈動し、身に危険を知らせるのだった。
- 『ところで玲君のシャードってどこにあるんですか』「…(目の)水晶体です」「ちょっ!?何でそんなところにあるんだよ!?」『では目が疼きます(笑)』
- 目を押さえ蹲る玲だが身体を張ったアクションをしても誰も反応してもらえずションボリするのだった。
- 『ところで玲君のシャードってどこにあるんですか』「…(目の)水晶体です」「ちょっ!?何でそんなところにあるんだよ!?」『では目が疼きます(笑)』
- たまたまクラスに戻った有情は玲の異変に気がつき、現状自分しか彼を認識できないと理解し問題解決に協力することになる。
- 「可愛い女の子ならまだしも…なんで…よりによって…お前なんだ…」「ぼ、僕だって知らないよぉ!?」
- そのころ笹之原先生は異世界クエスター(学生)の協力者からある人物の調査を依頼される。
- 『すまない、先生。だがこの世界の危機かもしれないので協力してほしい』「いいわよ。それより今度ゆっくりとお食事とかどうかしら」『…えっ!?』
- そして同じく異世界の侵略者の気配を感じた青木。交差点ですれ違った少年からはかつて感じた奈落の気配を感じてバイクを走らせた。
- また、玲の危機を察知したエクスカリバーのケイローンが仁誠に協力を要請したのだった。
- 調査に出ていた玲と有情だが、ナンパ指南になったり有力な情報は得られず途方に暮れていたが、敵に襲われた際に無事に他PCと合流。
- 『では玲を認識できるか判定を行なってもらいます』「えっ!?」
- 他のPC達からは既にボンヤリしか見えなくなっている玲を何とかすべく情報収集や判定を駆使することになった。
- 『では玲を認識できるか判定を行なってもらいます』「えっ!?」
- 解決方法がわかるも、有情が玲を認識できたのはこの世界がもたらした奇跡ともよべる偶然の賜物であることがわかった。
- 「だからそういう運命的なアレが…何で…お前なの…orz」「でも、相性がいいってことだよね、僕達(ポッ)」「ポッじゃねぇーッ」
- 協力しあい、最終的に黒幕を追い詰める一行。黒幕が正体を現し、各々の世界を守るがために戦いが始まる。
- 敵は少し緩めに作ったら思った以上に瞬殺コースであった。グギギ。
- 黒幕を倒し、この世界の存在を取り戻した玲。有情や黒幕とのやり取りがカッコ良くて思わずグッとくる。
- そんなこんなで日常を取り戻し、いつもどおりの日々に帰っていく一行であった。
思ったより汎用性が高そうなのでまた別の機会に立ててみたいです。