逃げる兎と歪んだ愛 GM:RADY
第二ラウンド卓。公式に掲載されていた、トランプ使ったミニゲームを採用して犯人を追うシナリオを作ってみました。
- イグナシオ(エルダナーン、ウィザード/セージ)
- 炎の魔術に長け、キワモノ揃いのギルドを取り纏めるギルドマスター。その炎は王国を仇なす敵を焼き、また迷える仲間の導きの灯火ともなる。
- ギルドメンバーの危機にマスター自らが事件の解決に臨む。大人の懐の深さで今回も多くの人の灯火となった。
- レミィ(ネヴァーフ、プリースト/アルケミスト)
- 煙草と硝煙が似合う傭兵上がりの女司祭。鋼鉄の義手に握られた錬金銃で邪魔者を蹴散らす。副ギルマスも務め、イグナシオとは共に過去を背負う旧知の仲。
- イグナシオの片腕として情報収集やちんぴら退治。要らぬ誤解をかけられた彼を腹抱えて笑えるのは付き合いの長い彼女だけだろう。
- ルーファス(ヒューリン、ナイト/グラディエーター)
- クラン・ベルコロシアムの若きチャンピオン。エンターテイメントを追求するその戦いぶりや人柄が王国内のファンや子供達の人気の的である。
- 得意の肉体系スキルと上手く噛みあわず苦しい思いをしたが、その人柄に引かれてやってきた子供達が思わぬ重大な証拠を手にしていた。
- エミル(ヒューリン、スカウト/レンジャー)
- 王国近郊出身の狩人の少女。その卓越された弓の技術は如何なる邪悪も撃ち貫き、自由を奪う。同ギルドの女子と仲がよく、特にアンナLOVE。
- 諸事情により会話ができずメカエミル状態でしたが、他所の痴情の縺れ(?)を解決すべく王国を走る。
以下、簡単にダイジェスト。
- グラビア活動が主体となり冒険に出る機会が少なくなったカカルンだったが、ある日執拗な気持ち悪い手紙が届くようになる。
- イグナシオに相談したカカルンだったが、翌日、彼女の知り合いが事故で大怪我を負い、手紙にはそれを示唆する内容が書かれていた。
- 迂闊残念ニンジャが持ってきた情報をもとに、事件を解決すべく行動を開始した。
- カカルンを良くなく思うライバル少女やオネエ系他ギルドマスター、はたまた横から事件解決の手柄を狙う噛ませ犬といった豪華な容疑者が出揃う。
- 事件の調査をしていると、ストーカー事件の裏に見え隠れする個々人の問題が浮上し、それらも解決してゆく一行。
- 事件の犯人をライバル少女とするような工作があるのを見破った一行は、子供達の情報をもとに真犯人を導き出す。
- 魔族の誘惑に飲まれた哀れな青年―先日の事故と見せかけて無事だった―は魔族の手引きのもとカカルンを誘拐しようとする。
- 彼女の感とイグナシオ達の到着によって魔族は退治され、無事に事件は解決されたのだった。