機械獣を破壊せよ!! GM:RADY

TRPG ARA2e

フリーのオンセの活気付けを目的に始めた土曜第二ラウンド企画。
…でしたが、土曜の日中に進行していた別卓キャンペーンの終了時間と折り合いが付かなかったので第二ラウンドは中止し、
急遽翌日のお昼から仕切り直しとなりました。
今回はランダムダンジョンのGM。ランダン初体験ではありませんが前回は変則的なものだったので、今回はガチでランダムダンジョンを実施しました。
果たして結果やいかに。

  • ネイス (ヴァーナ[猫]、シーフ/サムライ)
    • 元暗殺者だが外の世界を教えてくれたケットシー先生の為に働く女性。シルバーレギオン最古参。
    • ランダムダンジョンと聞いてトルネードブラストを新調したら大いに役立つ。
    • 一番の常識人。と思いきや命乞いする遺跡泥棒(モブ)の差し出す金額を見て｢それがお前達の命の値段か｣と刀に手をかけちゃう人でした。
  • ラシェル (ヒューリン、アコライト/ヒーラー)
    • グランフェルデンに工房(アトリエ)を構える駆け出しの錬金術師。経験を積むためなら危険な冒険も散在も厭わない。
    • 敵からポーションを生成したり危険な爆弾を投げたりできる。細かい戦闘の多いランダムダンジョンでのポーション生成はとても有効だった。
    • サンターナの事を親分と呼ぶ三下ムーブから、遺跡に住まう妖精さんに優しくする少女ムーブまで幅広くこなす。
  • ブリーズ (エルダナーン、メイジ/シーフ)
    • かつて秘密結社の一員だったが結社が潰れた際に家宝の大事な物を盗まれ、それを取り戻すために冒険者に身を置く女性。
    • 高行動力からの高威力魔法は脅威の一言。回避力もシーフ並に高く、おまけに範囲にスティールをかまし、パーティの懐具合に貢献する。
    • ギルドでも指折りの腹黒い人。ダンジョンで見つけた魔法の指輪ではRPを忘れておおはしゃぎするお茶目な一面も持つ。

以下ダイジェスト。

  • 以前アメリアの依頼で潜った遺跡の奥にいる機械獣"メタルビースト"を倒す依頼を受けたシルバーレギオン一行。
  • ｢へっ、こんなやつに尻尾巻いて逃げたのはどこのどいつだ！｣｢｢｢ジー…｣｣｣
  • サンターナが一言しゃべるたびに場面が西部劇めいた感じになるが、非番の神官達が舞台セットを片付けてシーン終了。
  • 遺跡の入り口、ウッドゴーレムを操作して侵入者を排除してたグレムリン達から、妖魔の連中も来てて困っていることを告げられる。
  • ｢1匹ついてきてもらおうか｣『えぇー…こんな狂人…ｹﾞﾌﾝｯ、恐い人達についていくのやだよー(´・ω・｀)』
  • 結局ついていくことになったグレムリン。ギルドメンバーから"グレ太"という名前がつけられ、サンターナの帽子の中に隠れることにした。
  • 遺跡泥棒と遭遇。『頼む、これぐらい(金額を提示)で見逃してくれ！』｢それがお前達の命の値段か｣『やめて！トルネードブラストの構えやめて！』
  • 結局戦闘になってトルネードブラストられ…そうになったが1体だけクリティカル根性回避を見せる。
    • まぁ次の手番でやられました(´・ω・｀)
  • HPが全回復する部屋を見つける。『あぁ、ここは僕たちも利用するとても良い部屋なんだ！快適だよ！』｢HPか…｣
    • ↑これが2回も出る。
  • その後もグレ太が遺跡のいいところを色々紹介するものの、パーティのニーズに合わず微妙な顔をされつづける。
    • 『なんだよもう！文句ばっかりいって！(´；ω；｀)』｢ニーズにあってないのだよ君ぃ｣｢やめて、リアルに心に刺さるからやめて！｣
  • 最下層へ到達する一行…が、直後更に下の階層に落とされ、1フロアが丸々追加される。
  • 『ぬるそうなので次の階層からDL上げるね』と言った矢先の出来事。緊張の走るPT一行。嬉々としてフロアカードをめくるGM。だが…
  • 『ハート。休憩所だね』『ダイヤ。宝物があるね。』『ハート。休憩所だね』『ハート。休憩所…あれ？(´・ω・｀)』｢ホテル･ゴーレム遺跡だな｣
  • ｢ここはもしかして…西部でも砂漠でもなく…ただの遺跡なんじゃないだろうか…｣｢サンターナさん、しっかりして！ここは西部よ！｣
  • ｢お…おぉぉ！西部、そうだここは西部だ！｣｢ドン･キホーテより酷いわね｣｢しっ、聞こえますよ！｣
  • ちょろい雑魚が沸いただけで、おまけにレアなマジックアイテムまで出て追加階層終了。
    • 『おめでとう、君達は魔法の指輪を手に入r…』｢その指輪は私のものよーっ｣｢えぇい、これは俺が！｣『(グレ太)…人間って(´・ω・｀)』
      • 大興奮してたブリーズさんの手に渡る。
  • ボスのいる階層まで戻ってきた一行…だったが、その後も最後まで結局戦闘イベントを引かずボス戦へ。
  • 『こ、こんなはずじゃ…orz』｢ランダムだから…しかたがないよ(´・ω・｀)｣
  • ボスを倒し、街へ戻り状況を報告する一行。そして暴走を終えた遺跡は地中深くへと帰っていったのだった。
  • ｢なぁ、お前、帰るところなくなったぞ｣『え、あ、あれ！？ちょ、ちょっと！？』GMも忘れてた。
  • 『どうしようかな。折角だしグランフェルデンに住んでみるかなぁ。』｢ならうちの所においでよ、グレ太。｣『いいの！？ありがとうラシェルさん！』
  • グレ太はそのまま比較的懐いていたラシェルの元へ。ラシェルの工房(アトリエ)に妖精が1匹増えました。

以下雑感。

  • ランダムダンジョンについて
    • 最終タイルだけクライマックス用のイベントにして、他は基本的に西方ガイド記載のランダムダンジョンのルールに沿って実施。
    • 6タイル1フロアで大体1.5hと見積もってましたが、戦闘イベントを引く回数によって前後はする。(追加フロアに至っては戦闘が殆どなかったので30分ぐらいでした)
    • 完全ランダムでも遊べるものですが、時間を調整するなら前回やったみたくスート枚数を固定にする変則ランダムダンジョンのがいいかもしれない。
    • ↑ただしGM側である程度準備(どの戦闘を起こすか、など)が必要となるので、運用方法についてはもう少し試行錯誤してみたい。
    • Koneさんが作ってくれていたエネミー表を参考に、種族/レベル毎にランダムで敵を抽出して戦闘するというのも試してみたい(在札ミストキャッスルの戦闘方式みたいな)。
    • 今回はだいぶ温かったあげく大儲けされてしまったので次こそはリベンジしてみせる(｀・ω・´)
  • 土曜2ndセッションについて
    • 日中に別卓がある場合は、日中卓のGMと予め意思疎通をしておいたほうがよさそう。(夕方には終わるのか、それ以上かかるのか)
    • 特に再来週からはDnDがあるのでスレ立て前に確認。2ndラウンド要因で日中の卓を急かしたり中断したりはしたくない。
    • 基本的には日中のセッションやリアルの用事を優先。それに伴い、今回みたく直前の中止というのも考慮したうえでの募集をかけたほうがよさそう。
    • ここら辺についても実績と参加者の声を聞いて色々と試してみたい。
    • 将来的にはスレ立ては私RADYがやるにしても私抜きで人が集まって卓が始まるようになってきたらいいな。

まだまだ検証してみたいことはありますが、あまり重くは考えず楽しみながら企画ができればと思います。
これからも宜しくお願いします。m(_ _)m