幻の魚を釣り上げろ GM:RADY

今週の第二ラウンド企画。
今回は固有イベントをメインに、スートの調整をしたりした変則系ランダムダンジョンをやりました。
シナリオ自体は1st時代に立てようとしていたもののリメイク版です。

  • イグナシオ (エルダナーン、メイジ/セージ)
    • 曲者揃いで評判のシルバーレギオンのギルドマスター。神殿や王国の内部にも重要なポジションがありそうな底の見えぬファラの閣下。
    • 登場回数は少ないものの絶大なカリスマ性でパーティメンバーを従えていた。その分一部のギルドメンバーからも不信がられてるとか。
    • ブリーズを超える魔法系超火力により敵を瞬く間にファラの炎に沈めていった。硬いはずのボスも属性相性で涙目。
  • サンターナ (ネヴァーフ、ウォーリア/ガンスリンガー)
    • 世界に名を刻むために冒険者をする砂漠からやってきたガンマン。
    • 今回も帽子に妖精を乗せていた。腹に黒いものを抱える湖の妖精の長やイグナシオの思惑に「気に入らねぇぜ…!」という役。
    • メイジコンビが高行動力からの超火力で焼き払うため出番が少なくなりつつも、湖の主をぶち抜く技を魅せる。
  • リム・フリック(ヴァーナ[狼]、シーフ/ニンジャ)
    • 高い機動力と毒を用いた暗殺術を得意とする忍者。仇である三日月の傷を持つ魔物を探している。
    • パーティーのアライメントが黒い方向に偏りつつあるなか、パーティの中で良心を保っていた…と思う。
    • サンターナに挑発された敵を抱える見事な連携プレー。彼女のジャッジメントによりパーティの行動力は何か凄いことに。
  • ブリーズ (エルダナーン、メイジ/シーフ)
    • かつて秘密結社の一員だったが結社が潰れた際に家宝の大事な物を盗まれ、それを取り戻すために冒険者に身を置く女性。
    • イグナシオに腹黒い提案をしては採用される有能な参謀役…みたいになっていた。
    • 此度のスティールはフェイトを温存できたため全て上方のドロップを入手しほくほくして帰られた。
  • ラシェル (ヒューリン、アコライト/ヒーラー)
    • グランフェルデンに工房(アトリエ)を構える駆け出しの錬金術師。経験を積むためなら危険な冒険も散在も厭わない。
    • 飢え死にしそうな湖の妖精を助け、そのままグレ太と同じく新たな助手として工房に招き入れた。
    • イグナシオから提供された経費によって自慢の薬草パワーを十二分に奮う。魔法攻撃、行動力、属性ブーストのどれもが効果抜群だった。

以下ダイジェスト。

  • パンツ貴族ことドナーク卿より、病に伏す父のために幻の魚を釣り上げて欲しいと依頼されるシルバーレギオン一行。
  • 「な、なんだこの変態は!」「あぁ…イグナシオさんは初対面でしたか…」「ほら、ちゃんと正装(ネクタイつけてる)ですよ」
  • 『き、今日の依頼は以前のような危険はないと思いまs』『危険な冒険になると思うが気をつけてくれよ』「おいアリエッタ」
  • 『だってそう言えってみんなから言われたんだもーん…(´;ω;)』「大変そうね貴方も…」
  • ドナーク卿から魔法の釣竿を預かる。『くれぐれも…紛失には気をつけていただきたい』「どうみてもフラグだこれー!?」
  • 幻の魚がいるという湖がある辺境の森へやってきた一行。
  • 植物の魔物が行く手をさえぎったが、それ以外にも別方向から怪しい鷹がこちらを狙っている。
    • 「魔物知識成功、奴は何者だ!」『はい、ダメージ受けるとアイテム盗みます』「やはり来やがったか!」
      • 周りの植物と同時に相手するのは不利と判断した一行は《陣形》で回れ右して別ルートから散策。
  • 迂回すると湖の妖精達と遭遇。目的を話すと「自分達を楽しませたら近道を教えてもよい」とのこと。
    • 「15分間によるロールプレイトークをすればよいのだろうか」『第二ラウンドの趣旨に反するのでここはFSをしてもらいます』
      • 第一回面白話大会。順調にクリアされたがイグナシオがハードルを上げまくったのが印象的だった。
        • 「あんな面白い話もできるんですね」「状況に応じてこれぐらいは…な…」
  • 満足した妖精達だったが、幻の魚の棲む湖にはいわゆる"主様"がいらっしゃるらしく、凶暴な動物も近くにいるため危険であることを教えてくれる。
    • リーダー格の妖精が一行に同行を申し出る。胡散臭い雰囲気はあったが邪魔するつもりはないそうだ。
      • 『私でよろしければご案内しましょう…ウフフ…』「下手な事をしようものならその頭を吹っ飛ばすぞ…!(ジャキッ)」
  • 近道を進む一行、道中に飢え死にしそうな湖のハラペコ妖精を一匹保護する。
    • 『あぁ、何か肉汁したたる美味しいお肉や新鮮な野菜が食べたいなぁ』「おまえ本当に妖精か?」
      • 「しかし肉とか持ち合わせてないな」「最初に襲ってきた鳥でも倒せば落とすだろうか」
  • とりあえず先に進むことに決めた一行だったが、その先で前半に遭遇した鷹の巣らしきものを見つける。
  • 雛鳥がピヨピヨしていたが、それに反応してか親鳥が帰ってきて兄弟鳥(モブ)を引き連れて一行に襲い掛かってきた。
    • 高行動値からの電撃作戦を考えていたが、それを上回る行動値と火力により封殺ナムサン。
      • 兄弟鳥から鳥の卵をゲット。「ちょ、パパママに内緒でナニやってんだよ!?」
        • 結局肉は手に入らなかった。
  • 主様のいる湖へ。ギャラドスちっくな主さまと、ムキムキの熊さんが襲い掛かってくる。
  • 魔物識別の結果、熊さんは見た目どおり全判定値にボーナスがモリっとついていた。相談中のパーティに湖の妖精が囁く。
    • 『ふふっ、お困りのようですね。主様が少し強くなられますが、あの熊を弱らせることができますがいかがでしょう?』
      • 怪しいながらも妖精の提案をのみ、熊を弱体化。みるみるうちに萎む熊さん。
  • 熊さんはサンターナ、リムのペアにより完封。主様も鉄壁の防御力を誇るものの閣下のファラの炎にはどうしようもできなかった。
    • 「熊をスティール!フェイトぶっこんでそぉい!」『下半身の毛皮が毟られました(´・ω・`)』
      • 「熊のドロップ判定!フェイトぶっこんでそぉい!」『上半身の毛皮が毟られました(´・ω・`)』
  • サンターナの主砲で主様をぶち抜き、無事に幻の魚を無事釣り上げる一行。また、湖の妖精も邪魔者がいなくなり新たな"主"となった。
  • 『あなた様がたのおかげですわ。新たな"主"として、皆様に感謝致します。ウフフ。』「最初から利用する気だったのか。気にいらねえぜ…!(ジャキッ)」
  • 森の秩序やパワーバランスにはこれ以上口を突っ込むつもりもない一行は、依頼の魚を手に街へ凱旋したのだった。
  • なお、病に伏したドナーク卿の父は、幻の魚料理を食べて美味しさのあまりに背景が爆発して昇天されたらしい。
    • 「おいお前、特に話題に触れてなかったけどこれからどうするんだ?」『え、あ、あれ?お肉はいつになったらくれるのですか?(´・ω・`)』
      • ラシェルが飯を提供する代わりに家に住まないかと提案し、湖のハラペコ妖精―ニクシーのシー子は提案を受け入れたのだった。
        • 工房(アトリエ)に妖精がまた1匹増えました。

PCの性能と戦略に完敗しました。この次はそうはいかんぞーぐぬぬ…!