温泉へ行こう!! GM:神崎

ARA2がスタートし、ギルド:シルバーレギオンが設立してから記念すべき第30回目。
それを記念した訳ではありませんが、ギルドハウスもできたことだし温泉旅行にでも行かないかと提案され、温泉の街ルネスへやってきたギルドメンバー達。
だが、とある噂を聞いたレミィはお酒の席でクジ引きを行い、運悪く選出された5人のメンバーは彼女の無茶振りに付き合うことに。
果たしてその内容とは…?

  • リム・フリック(ヴァーナ[狼]、シーフ/ニンジャ)
    • 高い機動力と毒を用いた暗殺術を得意とする忍者。仇である三日月の傷を持つ魔物を探している。
    • 今回、ギルドマスター代理ということでレミィのクジ引きで負けた5人のリーダーとなる。先陣切って温泉に漬かっては身体を張って効能を調べた。
    • クリティカル特化のビルドからクリティカルが唸り高打撃力を叩き出していたため、その結果パーティを救った。
  • ミミリー (ヒューリン、アコライト/ファランクス)
    • アルディオン大陸の小国家群のお姫様だが嵐に遭いエリンディルに漂流した。ギルド指折りのマイペースお姫様。
    • 温泉街ルネスでもマイペースぷりは健在。風呂上りの暖かい紅茶も様になっていました。
    • 遠距離攻撃の猛攻に晒されるエリシャを身を挺して庇い続けた。ミミリー、エリシャ、エアによる行動力操作は此度の戦闘でも猛威を振るった。
  • エリシャ (エルダナーン、メイジ/アコライト)
    • 高貴な魔術師家系の娘。命を救ってくれた神官を追っかけて神殿入りした神官見習い。彼女の祈りはどう願っても敵が殲滅されるという摩訶不思議。
    • 高い知力を駆使して領主との交渉事を一手に担う。女の子の悩みに、つい最近別ギルドの男性に口説かれていたことから相談に乗ったりもしていた。
    • 貫通ダメージを出す攻撃魔法は今回も安定した火力を出す。また、コンセントレイション付きの支援魔法は発動が安定して度々助けられた。
  • エアレンディル (エルダナーン、アコライト/バイキング)
    • 海沿いの漁村で風読みをしていたが海賊に攫われて過酷な日々を送った少女。海賊を○○してシルバーレギオンに逃げ込む。バァンするとヒッとなる。
    • 温泉街パートでは姉貴分のアンナにくっついて情報収集に力を注ぐ。年頃の少女の話を振られたがいい思い出がないため二人してモニョっていた。
    • 敵の自由を奪うべくスロウの対応に全力を尽くす。また、彼女曰く、敵の頭を砕く感触はスイカに似ているそうだ。
  • アンナ (ドラゴネット[中]、ウォーリア/シーフ)
    • 複雑な過去を持つ元盗賊団のドラゴネットの少女。邪神絡みの事件に巻き込まれて姉達を失い、シルバーレギオンに助けられた。
    • 温泉街ではエアと共に楽しんでいたが、冒険パートでは心身ともに疲弊するトラブルに巻き込まれるオイシイ役を頂いた。
    • 連携パートナーのエミルがいないため若干寂しい思いをしたものの、飛行能力が此度のトラップの多くを回避できて動きやすかった。

以下、ダイジェスト。※若干下ネタ注意(ぉ

  • レミィの提案によりギルド総出で温泉の街ルネスへ温泉旅行へとやってくるシルバーレギオンご一団。
    • 旅行のしおりや経費についてはギルドマスターから直々に許可は下りていた。
      • クジ引きで部屋を決めたり大部屋で宴会したりと、いつもの冒険とは違って存分に楽しむ一行だった。
        • 『ほらアンナちゃん、あーん』「よ、よせよ、皆が見てるだろ!?」「見てなきゃいいのかw」「うらやましいなぁ…」
  • そんな宴会の席で、酒に酔った勢いでレミィがある提案をした。
    • 何でも、ギルドハウス用に温泉を湧き出すためのマジックアイテムがこの街にあるらしい。
      • ギルドハウスも手に入れたし温泉作らないか、という提案に強引に付き合わされることとなったのが、今回のPC達であった。
  • ルネスの領主に話を聞いたり情報収集をする一行。
    • 真面目に偉い人とかに交渉とかしているエリシャ達に対し、エアとアンナは街で遊んでいた気もしなくもない。
      • 「土産屋にいってみようぜ!」「お姉ちゃん、ここサーカスやってるんだって!見にいきたい!」「よし行こう!」「楽しそうだなw」
        • 行く先々ではちゃんと判定は成功していた。
  • 強面の自警団の団長の悩みを解決すべく詰め所へ向うエリシャ達。だが団長は女性がとても苦手だった。
    • 「何か悩みがあるのですか?といって手をとります」『いや、だから、その、な。今この状況が、な…』
  • 一方、酒場の若い女店主の悩みを聞くエア達。
    • 「私…父が早くに亡くなって子供の頃からずっとお店のことしか知らなかったから…あなた方はどうでしたの?」
      • 「それは…その…大変でした(奴隷生活)」「まぁ…その…大変だったよ(盗賊生活)」
  • 自警団の団長にプレゼントを持たせて、酒場の女店主に贈り物をさせることを画策する一行。
    • もともとはエリシャ達が団長の代わりに女店主に渡す予定だったが、折角なので一計を講じることにした。
  • 酒場でランチを食べよう、とミミリーが団長を誘う。女店主は突如入ったお手伝い(エアとアンナ)に昼休憩をさせられる。
    • 「「いらっしゃいませー↑!!お連れ様がこちらでお待ちでおりまーす」」『ちょ、こ、これはどういう…!?』
      • めでたく団長が女店主に、以前助けてくれた礼のプレゼントを渡すことに成功。
        • 「ではあとは若いお二人に任せて…」「「あ、こちらはサービスでございまーす(パフェを置く)」」「ノリノリだな」
  • このあたりでようやく領主様から温泉の素となるマジックアイテムの詳細を聞ける。どうやら森の奥にいる妖精から貰う必要があるらしい。
  • こうして街パートが終わり、冒険パートへと続くのであった…が、ここからの展開が凄かった。
  • 次のシーンに進むごとに新しい温泉が沸き、その効果を調べて報告することで追加報酬がもらえるとのこと。
    • マスター代理ということでリムが先陣を切って温泉に突入。
      • キンキンに冷えておりました。
        • 「寒いッ寒いッ寒いッ!!」「湯気たってるのにナンデ!?」『ドライアイス的なサムシングで…』「シンジャウッ!!」
  • 次の風呂。巨人族の男が湯の中で寛いでいました。当然全裸。
    • 『むっ、何奴!!といって傍らに置いてあった剣をとって立ち上がります』「た、立つなーッ!!」
      • 「へぇ〜…こうなっているのか」「…では巨人のを見て鼻で笑います」「ちょ、姫様!?」
        • 光魔法で仕事をしたり早急に片付ける。
          • 「これでトドメだ!!といって槍を構えて突撃します」『回避…ファンブル
            • 足を滑らせ尻を突き出すようにこけた巨人族に向ってアンナが槍を構えて突撃をする図。急には止まれない。「『アッ―!!』」
              • 放送事故。「アンナ…おまえ…」「ち、違う!!事故だ!!そんなつもりはなかったんだ!?」
  • 次の風呂。再びリムが先陣を切る。
    • グツグツに煮えておりました。
      • 「熱いッ熱いッ熱いッ!!」「リムさん大丈夫か…」
  • 妖精と対面。奥にいる猿達が温泉を占拠してて困っているということで、猿退治に向う。ボス猿と子分猿たちとの戦闘。
    • ボス猿がセットアップでPC達の足元にランダムで温泉効果を発生させてきた…のだが、再び事故が起こった。
      • 『では今回の温泉の効果です。"性別が逆転します"』「「「「「ちょっ!?」」」」」
  • 常時飛行状態のアンナはトラップの影響を受けなかったが他の4人が噴出した温泉に見事沈む。
    • 「お、おい皆大丈夫かッ!?」「俺は大丈夫だアンナ。君こそ怪我は無いか(イケメン声のミミリー)」「やってくれたな猿ヤロウ…(渋い声のリム)」
      • ( ゚д゚)
        • 「ガタガタ慌てるんじゃねぇ、姉御…(ごつい声のエア)」「獣風情が…私の魔法で焼き払ってくれる(怖い声のエリシャ)」
          • ( ゚д゚)ダレ?
            • 『猿たちは愉快そうに手を叩いているよ』「おいぃぃ!!何か性格まで変わってるぞ!?ど、どうするんだよこの展開ぃぃぃ!!(爆笑)」
  • ノリのよいPL達の壮絶なイメージ破壊戦がありながらも戦闘は大変手ごたえのある戦いとなった。
    • ギルドスキル含めてリソースを全て吐き出してギリギリのところで勝利する。
  • 性別(と性格)が変わってしまった4人は温泉妖精のおかげで無事元の姿に戻ることができたのでした。
  • 温泉の素となるマジックアイテムも無事に獲得。温泉旅行も無事終了となりました。
    • 「…(あの温泉、エミルに知られるのはマズイかもな)」「どうしたの?アンナちゃん」「(ビクッ)あ、いや、なんでもない…」

なお、この日の雑談チャットは大変荒ぶっておりました(ぉ