赤からの依頼 GM:神崎

思ったより早く第一ラウンドが終わったので、早めの第二ラウンド。
さくっと終われるようにランダムダンジョンとなりました。

  • ルーファス (ヒューリン、ウォーリア/グラディエイター)
    • クラン・ベルの若きチャンピオンだったが、試合中に致命傷を負い機械化。その際幾つか記憶を失ってしまった。
    • いついかなるときも身体を鍛えるマッシブな方ですが、エミルとアンナの触れ合いを暖かく見守る優しい方でもあった。
    • 鉄壁の防御力でボス級の物理ダメージでも十二分に凌ぐ。片手剣のバリエーションやスキルも増えたので見てても楽しいです。
  • アンナ (ドラゴネット[中]、ウォーリア/シーフ)
    • 複雑な過去を持つ元盗賊団のドラゴネットの少女。邪神絡みの事件に巻き込まれて姉達を失い、シルバーレギオンに助けられた。
    • 腕の立つ冒険者からの依頼ということで力試しがてら参加。クリティカルに因縁のある敵が現れてトラウマを抉られる場面も。
    • 足場の悪い場所や離れた敵に対しても自慢の機動力が役に立った。スティール芸もブリーズに迫る値が出てそちらの面でもいい気になる。
  • ミミリー (ヒューリン、アコライト/ファランクス)
    • アルディオン大陸の小国家群のお姫様だが嵐に遭いエリンディルに漂流した。ギルド指折りのマイペースお姫様。
    • 依頼である珍しい薬草が良いハーブになるとのことで新たな紅茶葉を求めて参加。グライ工房で作られた新型武器が火を噴いた。
    • 連携の基点となるエルビィやエミルをヘイストでサポート。自身もフル強化した一撃で前線火力に貢献した。
  • エルビィ (ヴァーナ[猫]、メイジ/サモナー)
    • クラン=ベルの剣闘士だったが八百長疑惑がかけられて出奔。真相を握る人物を消すために旅をする、影のある魔道師。
    • 依頼の途中、無償でも傷ついた旅人を助ける一同に舌打ちをするものの何のかんので手を貸してくれる優しいお方でした。
    • 連携技の幅が広がり、高行動力からの連携の基点から最後の〆技まで幅広くこなす。連携の〆技はサモナー奥義も含めて大変かっこ良かった。
  • エミル (ヒューマン、シーフ/レンジャー)
    • 辺境の森で狩人をしていたが、妖魔達の侵攻にあって天涯孤独の身になった少女。シルバーレギオンに救われてそのままギルド入りした。
    • 珍種の薬草探しということで本職が役に立った。ペンダントを取り戻す際や要所の活躍もさながら、親友のアンナへの好感度は今日も青天井でした。
    • 多彩なBSTと連携攻撃で戦場を支配するまさに制御役。此度の成長でシーンN体攻撃にも目覚めた。

以下、ダイジェスト。

  • ギルドと交友のある行商人マサトゥルから、君達の噂を聞いた知人の道具屋がシルバーレギオンに頼みたい依頼があるという話を聞く。
    • 『ところでそちらのお嬢さんは…(アンナの方を見る)』「あっ…あ〜、いや、もう悪いことはしてないぞ!?改心したからな!?」
  • 知人の道具屋を尋ねるためにラインの街までお出かけする一行。そこには"赤"と書かれたエプロンのおじさんが店先に立っていた。
    • 「ヒソヒソ(なぁ、あの人誰だよ。めっちゃ存在感あるんだけど)」「ヒソヒソ(ラインの街はよくわからないから関わらないほうが…)」
      • 「すみません、マサトゥルさんのお知り合いの道具屋さんを探しているのですが」『おぉ、マサトゥルが言っていた冒険者がアンタ達か!!』「こいつかーっ!!」
  • 立ち話もアレなのでお店に上がらせてもらうと店主の奥さんからお茶を頂くことに。
    • その脇には小さい娘さんが私達をジーッと見つめていたのだった。
      • 「お嬢ちゃん、お名前は?」『ホープっていうのー』「そうか…いい名前だな…」
        • 一部PL/GM勢のリアルトラウマが若干蘇ったとかそうでないとか。
  • それはそうと"赤のおじさん"ことエルヴィスからライン近郊の森の奥にある珍種のハーブを探してきて欲しいとのことだ。
    • 『スカーレットハーブといってな。様々なハーブと調合することで効果を飛躍的に高めることができるのだ』「なるほど、バイオ脳で把握。」
  • というわけでランダムダンジョンと化した森を突き進む一行。
  • 初手、高い数字のエネミー遭遇イベントを引くものの相性が悪くない構成であったためか難なく攻略。
  • その後は休憩所や誰かの食料と思われる新鮮な果物をムシャムシャしながらピクニック感覚で進む。
  • 途中、妻の形見のペンダントが魔物に奪われたという壮年の冒険者がいたので彼のために脇道へ。
    • だがその先にいたのは大量のスケルトンやゾンビを操る死霊使いだった。
      • 「ッ!?ペンダント取り返しにきて…よりによってお前が相手かよ」「アンナちゃん…」「あぁ…そういえばこのシチュどっかで見覚えあると思ったら…」
        • こんな偶然もあるもんだなぁと思いながら無事に撃退。ペンダントも取り戻して冒険者の元に還ったのだった。
  • 森の最奥。スカーレットハーブが群生している場所に到着。しかし物陰から魔族達が突然襲い掛かってきた。
    • 『あの"赤い"のを待っていたんだがまさか別な冒険者が来るとはな!!』「あのおっさん、狙われているのか…!?」「足取り掴まれてるみたいだな」
      • ここで会ったのも何かの縁ということで魔族達をボッコボコにする一行でありました。
  • エンディング。無事にハーブの場所までの地図も作り、サンプルも幾つか手にとってラインの街へ。
  • エルヴィスに事の顛末を報告し、魔族に足取りが狙われていることを伝えるのでした。
  • また久々のラインの街への外出ということで、王都に帰還する前に思い思いの時間を過ごす一行であった。

以前からネタ振りはしてましたが、久々にARA1st時代のエルヴィスとフィーナを見ました。懐かしさと腰の落ち着き様にホッコリした元PLでございました。