トリック・オア・トリート GM:RADY

修羅の宴と称して第三ラウンド。
若干季節を逸した気がしなくもないですが今回はハロウィンネタを使いました。
いつもの人から懐かしの人まで登場させてみたり。

  • ルーファス (ヒューリン、ウォーリア/グラディエイター)
    • クラン・ベルの若きチャンピオンだったが、試合中に致命傷を負い機械化。その際幾つか記憶を失ってしまった。
    • 被り物が多いお祭りの中、頭装備をしてはいけないゲッシュがいい感じに制約となった。子供達の笑顔のためにあえて制約を受ける男らしさを見せる。
    • 途中チャンピオンの膝が屈するところがありそうだったが耐え、ボスの巨体から繰り出す攻撃も味方を庇い続け無事に切り抜けた。ワザマエ!!
  • ミミリー (ヒューリン、アコライト/ファランクス)
    • アルディオン大陸の小国家群のお姫様だが嵐に遭いエリンディルに漂流した。ギルド指折りのマイペースお姫様。
    • 祭りの裏で起こった泥棒事件では高い交渉能力で情報収集で活躍。高精神+スキル持ちの姫様だから流石の一言。
    • アンジェラさんの好感度が凄い高くなったミミリーさんですが、その彼女が大の苦手な某お爺ちゃんと同じPLだとは思えません(ぉ
  • エルビィ (ヴァーナ[猫]、メイジ/サモナー)
    • クラン=ベルの剣闘士だったが八百長疑惑がかけられて出奔。真相を握る人物を消すために旅をする、影のある魔道師。
    • 意外にも子供に優しい一面を見せていた。ボス戦ではエミルと共に敵の罠に閉じ込められるも一発技とカッコイイ演出で脱出を決めた。
    • 今回も状況に応じてオプションを変えた召喚魔法でエミルと共に戦場をコントロールしておりました。
  • エミル (ヒューマン、シーフ/レンジャー)
    • 辺境の森で狩人をしていたが、妖魔達の侵攻にあって天涯孤独の身になった少女。シルバーレギオンに救われてそのままギルド入りした。
    • これまで交友のあったPC/NPC達から情報を集めて泥棒事件を追う。一度もトラップを引かなかったりNPCの引きは一番当たりがよかったかもしれない。
    • 安定の遠距離攻撃やBST攻撃もさることながら、今回はボスのグレネードランチャーを避けるという技も披露。
  • レミィ (ネヴァーフ、アコライト/アルケミスト)
    • 聖別されたショットガンと聖別されたタバコを持つ、血と硝煙の匂いが漂う女性。過去に何があったのか片腕が義手である。
    • 神殿の面子と行き過ぎた悪戯に熱いお仕置きをするため泥棒事件を追う。コスプレ中の姫様に遭遇できず悔しい思いをした。
    • セレスチャルセットによる火力でボス戦ではアコらしからぬダメージを放つ。オブジェクト破壊のチャンスがあったもののエルビィに出番を譲った。

以下、ダイジェスト。

  • グランフェルデン王国で子供達のお祭りのハロウィンパーティが行なわれていたが、神殿が用意したお菓子が全部誰かに盗まれてしまった。
  • 姫や普段忙しい町のボランティアの協力もあって作ったものなので内密に取り戻して欲しい、とソーンダイクから依頼された一行であった。
  • 神殿で情報収集したら以前立派なお墓…もといお庭を作ってあげた貴族のクリスフォード君と再会。
    • 『以前、シルバーレギオンの方々にはお世話になったのですよー』「あ。あ〜…あの、お墓の時の!!」『お、お墓!?』
  • 王立図書館ではシルバーレギオンに苦手意識を持つアンジェラ女史がいらっしゃいました。
    • 「こんな素晴らしいお祭りですもの。子供達のためにも是非御菓子を取り戻しませんと。」『ええ。そうですね、ミミリーさん。』「好印象だ…」
      • ミミリーさんに対するアンジェラの好感度が凄い高くなりました。某ジンさんとのこの違い様…w
  • 商店街に行ったらスイーツ屋さん前でライバルギルドのアランさんがいらっしゃいました。
    • 「こんなところで何を?」『…今日はこういう日だ。普段世話になってるあいつ等に買っていってやろうと思ってな。』「いい人じゃないかこの人」
  • ラシェル工房ではいつものように妖精達でトラブルが発生して大騒ぎでした。
    • トラブルを解決したらグレ太からこっそり彼が作ってみたというポーションをくれたが、師のラシェルでもまだ作れないポーションだったらしく中の人が驚いてた。
  • 憩いの公園ではアシェリーさん(レティシア姫)が魔女コスで子供達に御菓子を配ってました。
    • 「あ、あの…」『違うんだ!?この衣装もソーンダイクのヤツがこんな服しか用意してなくて…!!』「あの野郎!!よくやった!!ありがとうございます!!」
  • 騎士広場ではTKJ大会(たたいてかぶってじゃんけんぽん)が行なわれていて、たまたま街に遊びに来ていたチェチェ一行がチャンピオンになっていた。
    • 「チャンピオンと聞いて黙ってはいられんな!!」『この判定のルールですが攻撃するときはハリセン(鈍器)を、防御するときはヘルメット(頭装備)を装備してくださいね』「おう!!…お、おう!?(頭装備禁止ゲッシュ持ち」
      • ようはジャンケンで負けなきゃええねん、ということになり勝負。フェイトも込めて一撃で勝負を決めたルーファスさんでした。
  • そうこうして犯人の足取りを掴み、潜伏先に突入する一行。わけありなジャックオーランタン達をとっちめる。
  • どうやら彼らが隠れ住んでいた遺跡に妖魔がやってきて、大悪食な妖魔のボスがお菓子をかき集めて来いと彼らに無茶振りをしたらしい。
  • リーダー格でジャックンと名乗る妖精の手引きの元、かぼちゃの被り物で変装して遺跡へと向かうことになる。
    • 「まぁ、このシナリオ中ならいつか被らにゃならないと思っていたさ…(カポリ)。」
      • それでも子供達のためならチャンピオンは負けない、というプロ精神のルーファスさんでした。
  • ボス戦。食べ物を一瞬で引き寄せてしまう魔道具によってジャックンやお菓子を管理していたエミルとエルビィが壷に閉じ込められてしまう。
    • 『こいつのターンにランダムで何個か食べます。食べられたら超痛いです。あとジャックンが抽選されたら彼は即死します。』「ちょっ!?」
      • 『壷はオブジェクト扱いなので、破壊したら出られると思ってください』「へへ、オブジェクトかい!!デストロイヤーが腕鳴るねぇ!!」「レミィ嬉しそう…」
        • とはいえジャックンやエミルエルビィが食べられるのはイヤだということでエルビィがリゼントメントを乗せて一撃で叩き割ることに。
          • 「リゼントメントからのリヴァイヤサン。では壷から大量の水が吹き出てそのまま粉々に破裂させる」『おうふっ』
  • お菓子と壷を台無しにされてキレるボス妖魔。巨体を使った一撃でPC達を追い詰めようとする。
    • 『では必殺の…"のしかかり"(ただの通常攻撃)』「スキル使わないからインタラプトできないじゃないですかヤダー!!」
      • インタラプトの思わぬ落とし穴であった。
  • やられ間際、ボスが隠し玉であるグレネードランチャーを構えてエミルに発射。
    • 「ちょ!?エミル逃げて超逃げて!?」「え、えぇぇぇ無理無理無理!!」残念ながら回避され彼女の後ろで大爆発が起こっただけでした。
  • 無事にボスを撃退することに成功。ほうほうのていで逃げていきました。
  • お菓子もとりもどして改めてハロウィンパーティへ。ジャックンも一行に説得されて一緒にお祭りを楽しみ、そのままラシェル工房の仲間となりました。

個人的にはクリス君とコスプレアシェリーさんが出せたので満足であった(ぉ
TKJについては最初なんていう遊び名なのかわかんなくてググってみたら、ほんとにそのまんまの名前であった。
今回は初めてゲッシュの制約部分に目を付けたイベントやトラップを用意してみました。あんな感じの運用の仕方でいいのかなぁ。